
パールストリート歯科の歯科衛生士ですお子様の歯並びが気になっていらっしゃる方にプレオルソをご紹介

と、思い浮かぶ方が多くいらっしゃると思います
矯正といえば、歯に針金を巻いた状態や、
それらとは違った上下一体型のマウスピース装着です

矯正は、
▼予防矯正
▼本格矯正
という2つに分けられます
簡単に説明すると、
▼予防矯正(小児矯正)
・3歳〜10歳頃
・乳歯と乳歯+永久歯
▼本格矯正
・11歳頃〜
・永久歯
と分けられ、
プレオルソは予防矯正に該当します
予防矯正は、
顎の骨がまだ柔らかい時期に顎の成長をコントロールし、
”綺麗な歯並び”と”良い噛み合わせのための土台”を作ります
歯は、
口の周囲の筋肉・口を閉じるほっぺた・舌・
プレオルソは、
口の悪い癖を排除し、筋肉のバランスを整え、
予防矯正をしておくことで、
もし本格矯正をしても治療期間の短縮、矯正のための抜歯、
予防矯正であるプレオルソは以下のような歯並びが適応です
・上顎前突、下顎前突(出っ歯)
・開咬(上下の前歯に隙間が開いていて、噛み合わない)
・過蓋咬合(上の前歯が下の前歯を深く覆いかぶさっている)
・反対咬合(受け口)
また、こんな口元にも適応です
・お口ぽかん
・力が入りすぎている
プレオルソを使用することで
︎口元の筋肉のバランスを整える
︎歯列を拡大
︎舌を正しい位置に誘導
↓つまり…
︎綺麗な歯並びを作るための予防
︎歯並びの改善
︎舌癖の予防
︎お口ぽかんの改善
︎口呼吸から鼻呼吸
に導くことが出来ます️
では、プレオルソは具体的にどんな装置なのでしょうか?
プレオルソは、
取り外し式の上下一体型マウスピース装置です
︎プレオルソは型取りする必要がありません
サイズが数種類ありますので、お子様の歯の本数、
▼寝る1時間前から使用し、そのまま就寝。起きたら外します。
︎起きている間の使用は最低1時間
・基本的に寝ている間に使う装置ですので、
・プレオルソを装着した状態で是非沢山お話をして下さい
とても話しづらい状態ですが、
︎口元や舌を正しく使えるようになることで、
︎プレオルソを装着すると唾液が出やすくなります
これは口の中に物を入れることで口の中が刺激され唾液が出やすく
お話している時も、そのまま唾液を飲み込む練習をして下さい
正しい嚥下(飲み込み)が出来るようになります
︎就寝中は口元にテープを貼ることがオススメです
お子さんが寝てからテープを貼ることをオススメします
これは口呼吸の予防、口からの装置脱落予防に効果的です
ドラッグストアで販売されている包帯を固定するためのテープが適
(注意)痛み
・歯が動くので、朝起きると多少の痛みがあります
・
(注意)歯並びを整えるためには、
・頬杖
・うつ伏せ寝、横向き寝
・くちびるを噛む
これらはやめるようにしていきましょう。
(注意)プレオルソを装着していない時も、
▼口呼吸のデメリット
︎歯並びの悪化
︎矯正後の後戻り
︎顎の成長への影響(顔の形にも影響が出ることがある)
︎風邪を引きやすくなる
︎口が乾燥することで虫歯・歯周病・口臭の原因になる
︎いびきをかきやすくなる(睡眠の質が下がる)
…とデメリットが沢山
口呼吸をやめて、
プレオルソを使って、
呼吸の正しい方法も身につけましょう
▼費用
当院では、
・1年契約税込11万円
・再診料510円
1~2カ月に1回の通院になりますが、
プレオルソについてご興味のある方は、