こんにちは 院長の佐藤美有紀です。
今日のテーマは、なぜ当院がエアフローを採用しないかについて書きたいと思います。
エアフローは、歯の着色取りを短時間で効率よく行える機器です。予防歯科で人気の施術です。採用している歯科医院は多くあります。とても魅力的ですが、実は、使い方を間違えるととても危険なのです。
近年、度々論文で報告されているのですが、エアフローの使用が原因で皮下気腫を起こすことがあります。皮下気腫とは空気が皮下組織の隙間に入り込むことです。皮下気腫は自然治癒することが多いですが、広範囲に皮下気腫が波及した例も論文で報告されています。広範囲に気腫が拡大すると、縦隔まで波及することもあり、呼吸困難、胸痛などの症状が現れます。
エアフローを正しく使用すれば皮下気腫を起こす可能性を下げれますが、リスクをゼロにすることはできません。エアフローを使わなくても着色は除去できますので、当院ではエアフローを採用していません。
皮下気腫は他の歯科治療の際も起こることがありますので、いつも注意しながら治療しています。












