ダイレクトボンディング法の症例をご紹介します😌
数十年前の矯正治療で、歯と歯の間に隙間ができてしまった方が相談に来られました。歯を並べるスペースを作るために抜歯したそうですが、逆に隙間ができてしまったそうです。数十年間、気になっておられました。
患者様のご希望は、
(1)できるだけ削らないで欲しい
(2)白く綺麗にしたい
ということでした。通常でしたら、前後の歯をセラミックで被せてブリッジのようにする治療も一つですが、ブリッジにする場合、歯を削る量が大きくなります。
今回は、できるだけ削らないでほしい、ということでしたので、ダイレクトボンディング法をご提案しました。
古い詰め物と虫歯のみを削り、ダイレクトボンディング法で修復しました。歯が小さいのも気になられていたので、高さをだし、少し大きくしました。
ダイレクトボンディング法の材料は、エステライトアステリアを使用しました。
ダイレクトボンディング法は、歯と歯の隙間の大きさによっては適応外になることもあります。また、かみ合わせの状態によって、脱離しやすいと判断した場合は、適応外になります。
ダイレクトボンディング法は自由診療です。治療費は、1箇所25000円です。