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2025.02.04

歯周病で心筋梗塞を引き起こす可能性が😰

こんにちは🤗

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊

日本人の死因第2位と言われている心臓病。中でも代表的な病気と言えば心筋梗塞が思い浮かべられるかと思います。

心筋梗塞は冠動脈が血栓(血液のかたまり)によって詰まることで心臓に血液が送られなくなり心筋が壊死する病気で、治療が遅れると死に至る場合もある怖いものですよね。

心臓と口は一見関係ないように思えます。

しかし、歯周病が進行すると口の中の炎症状態が続き、炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り様々な病気を引き起こしたり悪化させたりする原因となり、心筋梗塞のリスクも高くなるという研究が報告されています。

動脈硬化とは動脈が硬くなって弾力性を失い、血管内が細くなる状態で、不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、別の因子として歯周病原因菌などの細菌感染がクローズアップされてきました。

歯周病原因菌などの刺激により、動脈硬化を誘導する物質が出て血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)ができ血液の通り道は細くなります。

また心臓だけでなく、脳梗塞も歯周病の人はそうでない人の2.8倍なりやすいと言われています。

全ての心筋梗塞の原因が歯周病にあるわけではありませんが、血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は動脈疾患予防のためにも歯周病の予防や治療はより重要といえるでしょう。

歯周病は気づかないうちに進行している場合もあります。定期的な検診・メンテナンスを受けるようにお願いします。

 

パールストリート歯科は女性院長はじめ、スタッフ全員が女性でお話や歯のお悩みを相談しやすい雰囲気を作るように心がけています👩🏻‍⚕️

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