こんにちは 院長の佐藤美有紀です😊
今日は、私が最も優先していること、歯をできる限り削らない治療についてお話したいと思います。
ミニマルインターベンション(MI)とは、歯の治療において、歯質や歯髄への犠牲を最小限に抑え、本当に悪くなったところだけを削除して修復する治療法です。MIのなかでもダイレクトボンディングは虫歯だけを削り治療することが可能です。
ダイレクトボンディングとは❓
多種類のプラスチックを直接お口の中で盛りつけていき、天然歯のような自然な色や形を再現する治療法です。
近年、透明感や色調が豊富に揃った審美歯科用のプラスチックが開発され、多数の色調を重ね合わせすることで、天然歯のような自然な歯を再現できるようになりました。
保険適用プラスチックより変色しにくく、強度も高いため、美しい状態で機能を維持することができます。
最大のメリットは、歯の削除量を最小限にできることです。しかし、術者の技術によって仕上がりに差がでること、治療時間に時間がかかることを理由に、全ての歯科医院で導入にいたっていません。
私自身、ダイレクトボンディングが得意なので、適応ケースでは選択肢としてお話しています。
ただ、デメリットもあります。
適応が限られ、大きな虫歯や歯軋りがひどい方は強度の問題から使用できません。
ダイレクトボンディングに使用する材料はプラスチックを含むので、経年的に変色します。セラミックの詰め物は変色しません。
当院では、ダイレクトボンディングは1箇所 税込25000円です。1日で終わる治療なので人気があります。
前歯の保険の詰め物が変色して気になる、銀の詰め物を白くしたいなどのお悩みがあれば、ご気軽にご相談ください。
当院では、ダイレクトボンディング法では、エステライトアステリア を使用しています。