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2024.04.17

若い方向けの歯科医院と思われることが多いですが、シニア世代の治療にも力を入れています🍀✨

はじめまして、歯科衛生士の繁です(^▽^)/

私は以前、介護施設の口腔ケアに行っていて、さまざまな患者様のお口を拝見する中で、さいごまで自分の口から食事をするという楽しみが持てるか否かは、お口の機能が深く関係していると感じました。嚥下(飲み込む)機能が弱ると、誤嚥性肺炎を発症される方も少なくありません。今回は、オーラルフレイルについてお話したいと思います🦷🦷🦷


 

「フレイル」とは健康な状態から要介護状態になる手前の段階のことで、「オーラル」はお口を意味し、「オーラルフレイル」はお口の機能低下、食べる機能の障害などのささいなお口の機能の衰えのことです。

具体的な症状としては、食べこぼしや、むせ、固いものが噛みにくい、活舌が悪くなる、お口が渇くなどが挙げられます💦
固いものが噛みにくくなると、やわらかいものを好み、噛むために必要な筋力が低下し、噛む機能がさらに低下していきます。

口腔機能の低下が心身の機能低下まで繫がる第一歩となると言われています。

予防のためにできることは、

1️⃣お口の中を清潔に保つことと、2️⃣口腔機能の維持改善の2点です。

⭐お口の中を清潔に保つ⭐
むし歯や歯周病が進行して歯を失うと、噛み合わせが不安定になり、しっかり噛めないことに繋がります。

歯ブラシの他にフロス、歯間ブラシ、舌ブラシなど積極的に用いて、お口の中を清潔に保つことが大切です。

歯科医院での定期的な検診・クリーニングを受けて頂くことも大切です。

🦷パールストリート歯科🦷では、すべての治療が終わった後に3~4カ月に1回のメンテナンスを患者様にお勧めしています。

 

✨口腔機能の維持改善✨
噛む、飲み込む、発声する、笑うなどの行為は、お口の周囲の筋肉を使って行われます。

若いうちは何も意識しなくても無意識にこれらのことが行えますが、オーラルフレイルの状態になると、口腔機能が低下して、困難さや支障が出てきます。

口腔機能を維持させるために、誰でも簡単にできる口腔体操を数ある中から1つご紹介します。


👄あいうべ体操👄
ご存じの方も多いかと思いますが、みらいクリニック内科医の今井一彰先生考案のあいうべ体操です。
(1)「あー」と口を大きく開く 😃
(2)「いー」と口を大きく横に広げる😁
(3)「うー」と口を強く前に突き出す😗
(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす😛

(1)~(4)を1セットとし、1日30セットを目安に毎日続ける

 

あいうべー体操:指導プリント

私は毎日お風呂で30回するようにしています。しっかり口を使ってゆっくりと行うことで口腔周囲の筋肉が使われます。

疲れたな―と感じたら効いている証拠だと思うので、ぜひ続けてみて下さい❕

なにかご質問等があれば、診療の際に気軽に聞いてくださいね👍

 



パールストリート歯科は、バリアフリーで車いすの方でも診察可能です。

レントゲンの機械は、座って撮影するタイプですので、足の不自由な方でもご安心ください。

 

 

 

パールストリート歯科は女性院長はじめ、スタッフ全員が女性でお話や歯のお悩みを相談しやすい雰囲気を作るように心がけています👩🏻‍⚕️

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