こんにちは🌞
パールストリート歯科の歯科衛生士です🦷
皆さん定期検診は年、何回行っていますか?
定期検診の頻度は、大人で3~6か月に1回とされていることがほとんどです。
虫歯や歯周病にかかりやすいと思われる人であれば、頻度が高くなることもあります。
そのため年齢を重ねた方は定期歯科検診の頻度が多くなるでしょう。
歯周疾患は年齢を重ねるにつれ増える傾向にあるためです。
一度除去しても、歯周病菌は3か月後にまた増えると言われています。
そのため歯周病を防ぐ意味でも、大人の方であれば3か月から半年に1度の頻度で歯科健診を受けるのがおすすめです。
年1回でもいいのか??
定期検診の頻度を年1回にすることにはリスクがあります。
もし虫歯や歯周病になったとして、1年後の歯科健診で発見されたとします。
すると検診を受けたときには、かなり症状が進行しているはずです。
歯科疾患の進行は非常に早いこともあるので
年1回の定期検診では発見・治療が遅れるリスクがあるのでおすすめできません。
3~6か月の頻度で歯医者にて定期歯科健診を受けることには、さまざまなメリットがあります✨
早期治療
治療はいずれの疾患にして、早期治療を始めれば治りやすく、治療期間も短くなります。
定期検診で早期に虫歯や歯周病などを発見できれば、治療の負担が少なくなり、健康な歯を保ちやすくなるはずです。
そのために3~6か月に1度の検診が望ましいとされています。
年齢に関わらず大人の方でも頻度高く定期検診に通えば、早期治療により治療の負担が少なくなるでしょう。
歯科治療のトータル費用は安くなる
それだけではありません!
歯周病の方は糖尿病になるリスクが高く
重度の歯周病になると心臓疾患のリスクは2.8倍まで増加すると報告されました。
口内の健康を維持することは、歯科だけでなくその他の診療科の医療費削減にも与えます。
もし定期検診を受けないと、80歳時点で残存する歯の数に圧倒的な違いが現れます!
80歳の方の残存歯数は、日本では平均12本と言われています。
しかしスウェーデンでは平均20本、アメリカでは平均17本と日本を上回ります。
スウェーデンでは定期検診の受診率は80%以上、アメリカでは70%程度です。
反して日本では10%未満とされています。
以上のように定期検診を受けないと、80歳前後になったときのご自身の歯の本数が減ると考えられるでしょう。
定期検診を適切な頻度で受けることは、年齢を重ねてからの残存歯数に影響を与えます。
定期検診は年1回で良いと思われている方もいるようですが
年1回では症状が進行するリスクが高くなるので危険です。
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