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2021.11.08

自費診療と保険診療の本音 どちらの選択をされてもベストを尽くします。

こんにちは 院長の佐藤美有紀です。本日は、自費診療と保険診療に関して、私の治療に対する考え方についてお話ししたいと思います。

実は、ネット上のクチコミに自費診療を断ったら低姿勢だった院長の態度が変わった。とご意見を頂きました。他にも事実と全く異なる事柄が書かれてしまいました。決して自費診療をすすめたわけではありませんが、患者様は保険診療のみでご希望だったため、私の説明の仕方に不快な思いをされたのだろうと思います。当院は保険診療でも対応していますがうまく伝えることができず、非常に残念な結果になってしまい申し訳なく思っています。

保険診療と自費診療の説明の仕方は、多くの歯科医師が悩む問題です。様々な問題から、保険診療のみを説明する歯科医院は未だ多く存在します。

私は、治療法をご説明する際に、必ず保険診療、自費診療の両方のメリット、デメリットをお話ししています。保険でできる治療はほんの一部に過ぎず、ベストな選択肢ではないことが多いからです。自費診療では最適な材料を使い、十分な治療時間を確保して納得のいく治療をすることができるので、当院では自費診療の場合は保証期間を設けています。

どのような場合に保険診療と自費診療の選択をしなければいけないのでしょうか。

例えば、インレーという詰め物には、金属のもの(保険診療)と、セラミック(自費診療)のものがあります。当院では患者様にはどちらもご説明しています。

しかし、自分の家族に治療するなら、迷わずセラミックの詰め物を選択します。銀の詰め物の下は虫歯になりやすく、口臭の原因になり、また審美的な問題があるからです。ほとんどの歯科医師は、銀の詰め物の再治療をした経験があり、セラミックの方が長持ちすることを知っています。しかし、治療費が大きく異なるため、セラミックをすすめると金儲け主義と思われるリスクがあり、説明の仕方に悩まされます。

これらの写真は、私が治療した症例写真です。どれも銀の詰め物の下には虫歯があり、再治療をしました。審美的に改善しただけではなく、再度虫歯になるリスクを大きく減らすことができました。

最後にもう一度、当院では保険診療と自費診療の両方をご説明しますが、選択するのは患者様です。患者様がどちらを選択されたとしても、私はその選択された内容で、ベストを尽くして治療します。

なんでも気軽にご相談ください。

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