こんにちは、あっという間に冬ですね🎄パールストリート歯科の衛生士です。
今日は知覚過敏の原因と治療法について書きたいと思います。
知覚過敏とは、歯茎が下がり歯の根元(象牙質)が露出することにより、象牙質に空いている小さな穴から冷たいものなどの刺激が神経に伝わり歯がしみるなどの症状を引き起こします。これを知覚過敏といいます。
主な原因としては、歯周病や歯ぎしり、ブラッシング圧が強すぎるなどあります。
治療法としては、
①知覚過敏用の歯磨き粉を使う
神経の痛みをブロックする硝酸カリウムや象牙質の表面にある穴を封鎖する乳酸アルミニウムが有効です。
こちらは当院でオススメしている知覚過敏用の歯磨き粉です。症状が軽度の場合は、これだけでも症状が軽くなります。当院で販売しております♪
②歯科医院で知覚過敏用のお薬を塗る
当院では「ティースメイト® ディセンシタイザー」というものを使用しており、ハイドロキシアパタイトによる象牙細管の封鎖します。この封鎖物は、歯質と同様の成分(エナメル質の97%、象牙質の70%はハイドロキシアパタイト)なので、お口の中で安定しており、かつ、生体に対して親和性が高いもので歯科医院でしか使用できないものです。
③プラスチックの詰め物をする
歯肉が下がってブラッシン圧が強すぎる場合、くさび状欠損といって歯の根元が削れてる場合、白い詰め物をすることでしみるのを治療することができます。
➃マウスピースを使う
歯ぎしりによる知覚過敏の理由は歯が全体的に削れてしまい象牙質が露出する可能性が高いからです。歯のエナメル質が削れてしまい象牙質が露出して知覚過敏を発症しています。
当院で作っているマウスピースは圧縮して作るので、薄くフィット感がいいので使いやすいと患者様にも評判です。
どのタイプの治療が適しているのか、歯がしみてお困りの方は是非一度相談してください。