口臭の原因になる食べ物はニンニクだけではない⁉
こんにちは😊
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😀
食べた後のお口の臭いが気なる代表的な食べ物と言えば、一番初めに思い浮かぶのが「にんにく」だと思います。
にんにくにはアリシンという成分が含まれていて、刻んだり傷つけたりすると発生する硫黄化合物の一種です。
このアリシンが多く含まれるのが、にんにく以外にも「たまねぎ」「長ネギ」などユリ科ネギ属の植物です。
食べた量にもよりますが、アリシンによる口臭の持続効果はなんと16時間とも言われています。
他にも意外なのもが口臭の原因になる食べ物と言われています。
「乳製品・卵」には、硫黄成分が多く含まれていて、分解されると硫黄ガスが発生します。
「アブラナ科の野菜」は、インドールという成分が含まれています。清掃できずにお口の中に残ったままですと、発酵してして臭いの原因になります。
だけど口臭の原因になるからと言ってその食べ物を全く食べないのは健康的ではないですし、原因となるのが好きな食べのもの場合我慢ばっかりしていたら食事が楽しくなくなりますよね。
口臭予防法も調べてみました。
リンゴやチョコレートに含まれる「ポリフェノール」は抗酸化作用があり、臭いを軽減する働きがあると言われています。
また、緑茶に含まれる「カテキン」も消臭効果があるそうです。
あとはお口の中に残った臭いや食べかすを取り除くために早めに歯磨きやうがいをすることも口臭予防に効果的です。
口臭はとてもデリケートな問題で一人で悩まれてる方も多いかと思います。
原因になるような食べ物を食べていない、自分に口臭があるか気になるという方は1度検査や相談をしてみることをお勧めします。
原因が分かれば口臭への適切な対策が取れるからです。
パールストリート歯科は女性院長はじめ、スタッフ全員が女性でお話や歯のお悩みを相談しやすい雰囲気を作るように心がけています👩🏻⚕️
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夏の飲食を楽しむために🦷✨
こんにちは😄
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊
晴れた日は気温が上がり、冷たい食べ物・飲み物が欲しくなる季節になりましたね🌞
冷たいものを食べたり飲んだりしたときにキーンと歯がしみた経験ある方も多いのではないでしょうか🍨
歯の表面を覆うエナメル質が摩耗する・歯ぐきの歯肉が退縮するなどして、内部の象牙質に無数に空いた象牙細管が外部に露出し、刺激を伝えやすくなることで発症します。
主な原因として、
〇ブラッシング圧が強すぎる
エナメル質は簡単に削れるものではないのですが、非常に強い力で磨き続けていると傷をつけてしまう場合があります。傷ついたエナメル質のところから象牙質が露出してしまうのです。また、研磨剤が多く入ってる歯磨き粉も削ってしまう原因となります。
〇歯周病が進行している
歯周病が進行すると歯肉(歯ぐき)が退縮していきます。そうすると、本来歯肉に覆われいたところがむき出しになります。この部分は、エナメル質ほど硬くないので削れやすく短期間のうちの象牙質が露出してしまいます。
〇歯ぎしり、食いしばりをしている
過剰な力のかかる歯ぎしりや食いしばりは、知らない間に歯に大きなダメージを与えています。その結果長年続けているとエナメル質がはがれてしまいます。
などがあげられます。
治療法は、
①知覚過敏用の歯磨き粉を使う
神経の痛みをブロックする硝酸カリウムや象牙質の表面にある穴を封鎖する乳酸アルミニウムが有効です。
こちらは当院でオススメしている知覚過敏用の歯磨き粉です。症状が軽度の場合は、これだけでも症状が軽くなります。当院で販売もしております。
②歯科医院で知覚過敏用のお薬を塗る
当院では「ティースメイト® ディセンシタイザー」というものを使用しており、ハイドロキシアパタイトによる象牙細管の封鎖します。この封鎖物は、歯質と同様の成分(エナメル質の97%、象牙質の70%はハイドロキシアパタイト)なので、お口の中で安定しており、かつ、生体に対して親和性が高いもので歯科医院でしか使用できないものです。
③プラスチックの詰め物をする
歯肉が下がってブラッシン圧が強すぎる場合、くさび状欠損といって歯の根元が削れてる場合、白い詰め物をすることでしみるのを治療することができます。
➃マウスピースを使う
歯ぎしり、食いしばりをされる方は、マウスピースで歯を保護するようにします。
知覚過敏と言ってもお口の状態によって治療方法が変わってきます。
気になられる方は一度ご相談ください🦷
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歯が溶け出す疾患、酸蝕症って知ってますか?
こんにちは😀⛸
パールストリート歯科の歯科衛生士、中平です。
今回は酸蝕症についてお話したいと思います。
酸蝕症とは、酸性の飲食物や胃液等によって歯の表面が溶け出してしまう疾患です。気づかないままそのままにしておくと、冷たいものが歯にしみる知覚過敏や虫歯のような痛みになったりします。
酸によって歯の表面エナメル質が溶かされると、歯の中の象牙質が出てきます。象牙質はエナメル質よりも軟らかいので、出てきてしまったまま象牙質を放っておくと、お口の中の噛む力も加わり歯がどんどんすり減ってきます。歯がすり減ってしまうと、さらに冷たいものがしみるようになります。
かつてはメッキ工場やガラス工場で酸性のガスを吸うことで歯が溶ける職業病とされていました。
しかし、最近では酸性の飲食物を過度に摂取する習慣を持つ人や胃酸の逆流をともなう疾患の増加により酸蝕症患者も増加しています。
主な原因として、
・酸性の食品の取りすぎ 例 清涼飲料水、炭酸水、スポーツドリンク、ワイン、クエン酸、酢
・酸性の薬剤の服用 例 ビタミン剤、アスピリン
・胃酸 例 逆流性食道炎、摂食障害
酸蝕症の歯科的治療としては、酸蝕症による欠損部が部分的な場合は白い詰め物で修復したり、欠損部が広範囲におよぶ場合は、かぶせ物で対応することになります。
しかし、酸蝕症は生活習慣病の一種とも考えられるので酸蝕症に至った原因を突き止め、その原因を解決しなければ根本的な治療・回復には至りません。
しみるような歯はありませんか?
虫歯なのか酸蝕症なのか、治療をした方がいいのかはプロの目で見なければわかりません。
パールストリート歯科では、検診を随時受け付けています。
症状が進む前に早めの検診をオススメします😊
待合室の椅子が新しくなりました❤