プレオルソ🦷予防矯正という選択肢✨
こんにちは🌞
パールストリート歯科の歯科衛生士です😊
最近こんな子どもたちが増えていると言われています。
・お口ポカン、口呼吸
・唇、前歯が使えない
・唇をすぼめることができない
・お口をうまく使えない、うまく動かすことができない
これは本来獲得されるべきレベルにまで口腔機能が発達していない事が分かります。この状態が習慣化してしまうと、顎の発達も遅れて歯並びや咬み合わせにまで影響を及ぼすことになりかねません。
プレオルソは1本ずつ動かす矯正ではありません。正しい習慣や噛み合わせその結果正しい位置に歯が並ぶのを導く矯正法です。
お口の周りの筋肉のバランスを整えることで、口呼吸から鼻呼吸に改善していきます。
4歳頃から使い始めることで、顎の筋肉や骨の発育を正常に促していく効果を得られることができます。
また、装置はやわらかいポリウレタンで装着時の痛みや違和感も軽減されています。
当院でのプレオルソの費用は1年契約で税込み11万円。別途再診料510円頂いております。
「プレオルソこども歯ならび矯正法」は、お子様やご家族の負担も一般的な矯正法に比べると軽いのも特徴です。
治療適応かどうかは、歯科医院での診察が必要になります。
お子様の様子で気になるようなことがあればいつでもお気軽にご相談下さい。
定期検診、メンテナンス随時受付中です🦷
パールストリート歯科は女性院長はじめ、スタッフ全員が女性でお話や歯のお悩みを相談しやすい雰囲気を作るように心がけています👩🏻⚕️
ご予約お待ちしています!
webからのご予約も受付中です💻
お子様の歯並び・お口ぽかんが気になる...🤔
こんにちは

と、思い浮かぶ方が多くいらっしゃると思います
矯正といえば、歯に針金を巻いた状態や、
それらとは違った上下一体型のマウスピース装着です

矯正は、
▼予防矯正
▼本格矯正
という2つに分けられます
簡単に説明すると、
▼予防矯正(小児矯正)
・3歳〜10歳頃
・乳歯と乳歯+永久歯
▼本格矯正
・11歳頃〜
・永久歯
と分けられ、
プレオルソは予防矯正に該当します
予防矯正は、
顎の骨がまだ柔らかい時期に顎の成長をコントロールし、
”綺麗な歯並び”と”良い噛み合わせのための土台”を作ります
歯は、
口の周囲の筋肉・口を閉じるほっぺた・舌・
プレオルソは、
口の悪い癖を排除し、筋肉のバランスを整え、
予防矯正をしておくことで、
もし本格矯正をしても治療期間の短縮、矯正のための抜歯、
予防矯正であるプレオルソは以下のような歯並びが適応です
・上顎前突、下顎前突(出っ歯)
・開咬(上下の前歯に隙間が開いていて、噛み合わない)
・過蓋咬合(上の前歯が下の前歯を深く覆いかぶさっている)
・反対咬合(受け口)
また、こんな口元にも適応です
・お口ぽかん
・力が入りすぎている
プレオルソを使用することで
︎口元の筋肉のバランスを整える
︎歯列を拡大
︎舌を正しい位置に誘導
↓つまり…
︎綺麗な歯並びを作るための予防
︎歯並びの改善
︎舌癖の予防
︎お口ぽかんの改善
︎口呼吸から鼻呼吸
に導くことが出来ます️
では、プレオルソは具体的にどんな装置なのでしょうか?
プレオルソは、
取り外し式の上下一体型マウスピース装置です
︎プレオルソは型取りする必要がありません
サイズが数種類ありますので、お子様の歯の本数、
▼寝る1時間前から使用し、そのまま就寝。起きたら外します。
︎起きている間の使用は最低1時間
・基本的に寝ている間に使う装置ですので、
・プレオルソを装着した状態で是非沢山お話をして下さい
とても話しづらい状態ですが、
︎口元や舌を正しく使えるようになることで、
︎プレオルソを装着すると唾液が出やすくなります
これは口の中に物を入れることで口の中が刺激され唾液が出やすく
お話している時も、そのまま唾液を飲み込む練習をして下さい
正しい嚥下(飲み込み)が出来るようになります
︎就寝中は口元にテープを貼ることがオススメです
お子さんが寝てからテープを貼ることをオススメします
これは口呼吸の予防、口からの装置脱落予防に効果的です
ドラッグストアで販売されている包帯を固定するためのテープが適
(注意)痛み
・歯が動くので、朝起きると多少の痛みがあります
・
(注意)歯並びを整えるためには、
・頬杖
・うつ伏せ寝、横向き寝
・くちびるを噛む
これらはやめるようにしていきましょう。
(注意)プレオルソを装着していない時も、
▼口呼吸のデメリット
︎歯並びの悪化
︎矯正後の後戻り
︎顎の成長への影響(顔の形にも影響が出ることがある)
︎風邪を引きやすくなる
︎口が乾燥することで虫歯・歯周病・口臭の原因になる
︎いびきをかきやすくなる(睡眠の質が下がる)
…とデメリットが沢山
口呼吸をやめて、
プレオルソを使って、
呼吸の正しい方法も身につけましょう
▼費用
当院では、
・1年契約税込11万円
・再診料510円
1~2カ月に1回の通院になりますが、
プレオルソについてご興味のある方は、
苦しくてつらくても噛みしめないで🥺
こんにちは、歯科衛生士の繁です。
ジメジメした日が続きますね💦💦やっと遅めの梅雨☔に入り、皆さま体調を崩されたりしていませんか❓少年野球をやっている息子の試合が雨で中止になることが多く、早く梅雨があけてほしいなぁと思っています🌞
インパクトなタイトルにびっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんが、みなさんは日中のお仕事中💻や家事🧹の合間、なにもしていないふとした時🍀に歯と歯が噛んでいませんか?
スポーツ時の噛みしめや食いしばり、就寝時の歯ぎしりとは別に、日中の安静時に上下の歯が接触している(噛んでいる)癖を「歯列接触癖TCH」と言います。
TCH:Tooth(歯を)contacting(接触させ続ける)habit(習癖)
先日TCHの研修会を受講したので、今日はTCHについてお話したいと思います☺
通常、日中に上下の歯が接触している時間は、1日平均17.5分と言われています。これは咀嚼、嚥下、会話によるものとされています。それ以外の時に長時間かつ長期間にわたって歯と歯が接触していると、歯や顎関節に悪影響がでることがあります。
<TCHの症状>
・歯の表面や噛む面がすり減る
・歯の根元がえぐれたようにすり減る
・舌の縁になみなみの圧痕がつく
・頬っぺたの粘膜に線がついている
・歯肉にぼこぼこをした硬いコブができる(骨隆起)
・歯がしみる(知覚過敏)
・歯が欠けたり、割れる
・口を開ける時に音がする、口を開けづらい、開ける時に痛い(顎関節症)
これらはTCHによって起こりうる症状ですが、当てはまるものがある場合は、歯科🦷へ相談されてみてもよいかと思います🏥
そもそも、なぜ食事や会話以外にも噛んでしまうのでしょうか?
まず、うつむき姿勢は必然と噛み合わせやすい姿勢になります。デスクワークや読書📘、ゲーム🎮やスマホ📱使用時などが考えられます。さらにストレスが多いことも原因として挙げられます。ずーっと噛んでいる状態が続くと、慣れてきて、噛んでいる状態に違和感がなくなります。これらが長期間にわたって無意識・無自覚で行われていると、上記にあげたような症状が出ることがあります😢
まずご自身が日中に噛んでいないか、お気づきになることが治療の第一スタートとなります。TCHの自覚があれば、気づいたときに上下の歯を離すようにしてみてください。さらに意識付けとしてポストイットやふせんなどに「歯を離す」「嚙んでいないか」と問いかけるような文を書いて、自宅の目につく場所にあちこちに貼って、それを見たときは歯を離すようにしてみましょう👀文献には入眠前に「噛まないように」と自己暗示をかけることも有効と言われています💤
当院では、TCHや食いしばりの患者様には、対処療法となりますが、歯と歯肉の保護のためにナイトガートをお作りしています。材質は2種類あって、ハードタイプとソフトタイプがあります。歯型取りをすれば、当院で作製し、次回来院時には出来上がります。保険適用となりますので、気になる方はお気軽にスタッフにお声かけ下さいね👌✨
TCHは患者様ご自身で、まずは気づいて歯を離す、さらにストレスをなくす💡クセを治すこと、ストレスをなくすことは簡単ではありませんが、もしTCHで症状がある方は、お試し頂けたら幸いです💗
マウスピースは歯科医院で作るのをおすすめします。各種マウスピース取り揃えております。
こんにちは。
今日は、マウスピースのお話をします👱🏻♀️
歯を守るためのマウスピースはこれだけたくさんの種類があります。また、それぞれの用途が違います。
①歯ぎしり用マウスピース(ナイトガード)
②スポーツ用マウスピース
③全身麻酔時手術用のマウスピース
まずなぜ、マウスピースをつけた方がよいのでしょうか。
寝ているときや、スポーツ中の無意識からくる、食いしばりや歯ぎしりが歯にとても大きいダメージを与えます。
悪化すると、顎や歯に痛みや違和感が残ったり、歯にヒビが入り、割れてしまうこともあります。
どのような方がマウスピースをしたほうがよいのでしょうか。
・家族から歯ぎしりや歯ぎしりの音を指摘される
・朝起きると、あごが疲れたり、だるくなる
・あごが痛い
・噛むと歯に違和感や痛みがある
・歯がしみる
・歯が異常にすり減っている
・歯にヒビが入っている、割れている
・詰め物や被せ物が頻繁に取れる
ひとつでも当てはまる方は、マウスピースをされた方がよいかもしれません。マウスピースは大事な歯をしっかり守ってくれます。
パールストリート歯科では上記のマウスピースをすべてオーダーメイドで作ることができます。
また、素材もハードタイプからソフトタイプと選べます。
マウスピースは、専門知識を持った歯科医院で作ることを強くオススメします。
最近多いのが、ネットショップなどで手に入るセルフで作るタイプのマウスピースがあります。
こちらは沸騰させたお湯でトレー素材を温め、それを口に入れて成形するというものです。
歯医者に行かなくてもマウスピースが手に入るという意味ではメリットがありますが、
こういったマウスピースはメリットよりもデメリットのほうが大きいため、当院では推奨していません。
セルフで作るタイプのマウスピースは自分の感覚だけで成形してしまうため、噛み合わせの調整ができません。
噛み合わせが合っていない状態で使用するので、歯や顎に負担がかかります。
サイズも合っていないので、違和感が残ります。
噛み合わせというのはとても繊細なものですので、正しい噛み合わせにするためには、
専門的な知識を持った歯医者が調整する必要があります。
——————————————————–
パールストリート歯科のマウスピース作製の流れ
1. お口の検査
↓
2. 虫歯や歯周病があれば、
レントゲン撮影で詳しく検査
↓
3. まず治療
↓
4. 上の歯の型どり
↓
5. マウスピース完成(2~3日後にお渡し)
お急ぎでしたら、当日お渡しも可能です。
——————————————————–
歯ぎしり用マウスピース(ナイトガード)
歯ぎしり用マウスピース(ナイトガード)とは、寝ているあいだの歯ぎしりによるダメージを和らげるためのマウスピースです。
歯のすり減りの防止はもちろん、歯茎への負担軽減・炎症予防にも役立ちます。 装着すればすぐに効果が得られる点は、ナイトガードの大きなメリットです。
なお、ナイトガードという名前で呼ばれておりますが、食いしばりへの対策として日中にも装着していただけます。
保険適用です。
前回の作成から半年以上経過していれば作り直しも可能です。衛生状態が悪くなったり、穴が開いたりしたら作り変えをお勧めします。
スポーツ用マウスピース
運動中の事故や転倒などから、歯、歯茎、粘膜、顎関節を守ってくれるのが「スポーツ用マウスピース」です。
また、日頃から筋トレをする方にも、力が入る時に食いしばっていることが多いので、こちらのマウスピースをお勧めします。
分厚く、ぴったりとフィットして、しっかりと衝撃を吸収してくれます。
※色はご希望があれば指定可
全身麻酔手術用マウスピース
手術用マウスピースは、歯を覆う透明な薄いプラスチック製のプロテクターです。
全身麻酔の手術の際にマウスピースを歯に装着することにより、手術中に歯が損傷するのを防ぎます。
また手術時の気道挿管中のチューブの損傷を防ぎます。
保険適用です。
手術日に合わせて、最短で1日で作製できます。医療機関からの依頼があった場合のみとさせて頂きます。
以上がマウスピースのご紹介でした。
痛みやトラブルが出る前に、健康な歯を維持する為に、マウスピースをして生涯大事な歯を守ってもらいましょう!!
歯ぎしりや食いしばりで気になっていることがあればぜひ当院までご相談ください
パールストリート歯科では随時新患・急患受け付けております。 三宮駅から徒歩8分の女性医師の歯科クリニック。マウスピース矯正・ホワイトニング・無痛治療・口臭外来 Instagram随時更新中です!
麻酔科の先生から手術用マウスピース作製の紹介状を多数いただいています♪
最近、麻酔科医の先生から、当院へ手術用マウスピースの作成依頼の紹介状を頂くことが増えています。マウスピースは、全身麻酔を受けられる患者様にとって、そして麻酔科の先生にとっても、とても重要な装置です。
全身麻酔の際に、喉頭鏡という器具を使うのですが、喉頭鏡が上の歯に当たって、歯が欠けてしまったり、歯がグラグラしてしまうことがあります。特に、もともと歯周病があったり、セラミックのかぶせ物をしている歯はそのリスクが高いです。健康な歯でも、歯を守りたい方にはマウスピースの作製をおすすめしています。
手術前はお忙しいと思いますので、当院では、待ち時間をできる限り少なく、通院回数は2回で、マウスピースを最短翌日でお作りします。保険診療ですのでご安心ください。
まずは、予約の際に、手術用のマウスピースの作製希望とお申し出ください。WEB予約、電話予約どちらでもかまいません。
1回目:麻酔科の先生からの紹介状を持ってきてください。保険適応にするには、手術日、手術を受けられる病院の名前が必要になりますので教えてください。問診の後に、口腔内をチェックして、型取りをします。型取りは2~3分かかります。
2回目:翌日以降に、マウスピースを取りに来てください。手術前にご自身でつけていただきますので、鏡を見ながら着脱練習をします。ご希望があれば、同日に歯石取りなどのクリーニングも可能です。
院長は、神戸市立医療センター中央市民病院の麻酔科研修を受けていますのでご安心ください♪
全身麻酔のときの歯の損傷から守るためのマウスピース、ご存じですか?
こんにちは 院長の佐藤美有紀です。今日は、全身麻酔時の気管挿管の際に歯を守るためのマウスピースをご紹介します。
気管挿管時の偶発症として、歯の損傷がありますが、これは時として裁判にまで発展することがあります。
気管挿管時に喉頭鏡を使いますが、喉頭鏡が上の前歯にあたってしまうことがあります。熟練した麻酔科医でも、歯の状態によっては、歯や被せ物・詰め物の破折を起こすことがあります。
気管挿管時の歯の損傷は、3000例に1度の頻度で起こるといわれています。
気管挿管時に、歯が破折してしまった場合、気管内に入ったら気管支鏡で取り除きます。食道内に入ったら、レントゲン写真を撮影して確認し、便から排泄されるのを待ちます。
気管挿管時の歯の損傷は頻度は低いですが、誰にでも起こる可能性があるので、手術用のマウスピースの製作をおすすめします。
通院回数は2回です。1回目に型取りをして、2回目(翌日以降)にマウスピースをお渡しします。患者様ご自身で取りはずしできるように練習して頂きます。手術予定日と手術を行う保険医療機関名を教えて頂ければ、健康保険がつかえます。
麻酔科の先生へ
喉頭展開の操作時に邪魔にならないように工夫して製作しますので、気軽にご相談ください。