2024.05.30

人生で痛かったランキング 院長編

こんにちは 院長の佐藤美有紀です。今日は、人生で痛かった体験ベスト3を振り返ろうと思います😱

1番は、陣痛です。普通分娩予定でしたが、陣痛があまりにも痛くて、途中で何度も看護師さんに硬膜外麻酔をしてほしいと頼んだのですが、あっさりした看護師さんで、それは無理です!と言われました😅。院長が1時間毎に様子を見にきてくださるのですが、その時に先生にお願いして、硬膜外麻酔をしていただきました👏結局、片側しか麻酔が効かなかったのですが、かなり楽になったのを覚えています。
急遽、硬膜外麻酔していただいた後に、別の産婦人科医に言われた一言が心に残っています。
「痛みの感じ方は人それぞれですからね☺️」
本当にその通りだと思いました。

2番は、肩に生じた石灰沈着性鍵盤炎です🔥。
ある日、突然の肩の激痛があり、左の腕がほぼ上がらなくなりました。少しでも動かすと陣痛なみの激しい痛みが生じました。整形外科を受診したところ、超音波で肩関節に石灰の沈着があることが分かりました。超音波ガイド下で、石灰を穿刺吸引していただいて(これもまた激痛でした😭)、いくらか楽になりました。
これで治るだろうと思って、ロキソニンを飲みながら過ごした2週間後、再び同じ部位にロキソニンが効かない程の激痛があり、再度整形外科を受診したところ、超音波で石灰の沈着がまだ完全になくなっていないことが分かりました。再び穿刺吸引していただき、楽になり、2週間後の再診で、石灰が完全になくなっていることを確認して、ほっとしました。この時は、整形外科の先生が神様のように見えました!

3番は下の親知らず抜歯後の痛みです。この痛みは、陣痛と石灰沈着生鍵盤炎と大差がありますが、親知らず抜歯後は夜中に涙を流して痛みに耐えたのをよく覚えています。
抜歯自体は、尼崎の関西労災病院の当時の口腔外科の部長に上手にしていただいたので、短時間で抜けて無痛でした。

以上、私の人生で痛かった体験ベスト3でした☺️

患者さんと話していると、歯医者さんで体験した痛かった出来事を聞くことがあります。麻酔が効かないのに神経を抜かれた、麻酔がゴリゴリ痛かった、小さい頃に押さえつけられて虫歯治療して痛かった、など。

当院では、できるだけ痛みがでないように治療することを心がけています。

当院では、通常麻酔をしない処置でも、痛みが心配と患者さんが希望されたら、麻酔をしています。痛みの感じ方は人によって違うので、麻酔するかどうかは、患者さんと相談して決めたいと思います。

2024.03.05

ホワイトニングって歯に悪くないんですか?🦷

こんにちは😃

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊

前回に続き今回も歯のホワイトニングのお話です。

歯を白くしたいけど、ホワイトニングって歯に悪いんじゃない?って思って迷ってる方いませんか?

実はホワイトニング直後は、歯質強化のチャンスなんです❗

確かにホワイトニング剤はいくらか酸性なので少し脱灰はします。が、食べ物や飲み物のほとんどは酸性で、毎日の食事と同程度の脱灰です。

唾液の中のカルシウムが歯に戻る再石灰化によって自然に修復されます。

またホワイトニング剤に入っているのは、殺菌薬として知られるオキシドールと同じ成分です。

歯周病治療時に、歯周病菌を減らすため歯ぐきの周りにオキシドールを使っていて、その時に歯が白くなることが発見されたのです。

つまり、ホワイトニング剤は細菌を減らす働きを備えているのです。虫歯や歯周病のリスク軽減にとても有利です。

そして、近年ではさらなる予防効果が明らかになってきました。

ホワイトニング後のペリクル(歯の表面を覆っている無細胞の被膜)のない歯は、再石灰化しやすく、ホワイトニング前より後の方が歯が硬くなって耐酸性がアップすることが研究によってわかりました。

さらに嬉しいことに、フッ素やリカルデントの取り込みも盛んにおこなわれるということです。ホワイトニング後にフッ素やリカルデントのジェル・ペースト等を使うと再石灰化がより促進され、虫歯予防効果が期待できます。

せっかくのチャンスを逃さずに、歯を白くするだけでなく、攻めの虫歯予防もしてみてはいかがでしょうか🦷✨

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2023.11.10

大人の虫歯が増えています🦷

こんにちは😀

パールストリート歯科の歯科衛生士、中平です😊

昭和62年に6歳だった子どもの虫歯率が91%もあったことをご存じですか?

近年は虫歯予防に対する認識も高まり、定期的な検診やフッ素の効果もあって急激に減少してきています。

平成23年に6歳だった子どもの虫歯率は42%と半数以下に改善されているというデータがあります。

それでは、大人の虫歯は?

残念ながら増えてきています。

ただしこれは、年齢を重ねても残せる歯の本数が増えたことで虫歯になるリスクも増えたことが影響していると言えます。

歯周病、噛み合わせ、強すぎる力での歯磨きなどで歯肉が退縮し、歯の根(歯根9)露出します。歯根部は象牙質という部分で、歯の上部構造のエナメル質に比べて弱いため虫歯になりやすく、急激に進行するのが特徴です。

歯が溶け出すpH(臨界pH)がエナメル質がpH5.5なのに対して、象牙質はpH6.2~6.7でエナメル質に比べて脱灰(歯が溶け出す)しやすいです。

唾液や歯磨きによってまた中性に戻るのですが、脱灰の時間が長いほど虫歯になりやすいのです。

また歯の根元は神経(歯髄)にも近く虫歯になってしまうと神経治療や抜歯にもなりかねません。

虫歯予防に大事なことは、

①フッ化物を使用する

フッ化物の塗布など、子供の虫歯予防のイメージも強いかもしれませんが、大人の虫歯予防効果も高く歯の根元の虫歯にも効果的です。

フッ化物配合の歯磨き粉の他、虫歯リスクの高い方にはフッ化物入りの洗口剤も併用するとさらに効果が期待できます。

②適切なブラッシング

磨く力が強すぎたり、磨き残しがあると歯肉が下がる原因となってしまいます。自分にあった歯ブラシ選びや磨き方が大事です。

③定期に検診やクリーニングを受ける

やはりセルフケアだけで完璧に虫歯・歯周病を予防することは難しいと思います。

定期的に検診を受けていると早期発見できますし、歯磨きでは落としきれなかった汚れも綺麗に除去することができます。

また、磨き方の確認や高濃度のフッ化物を塗布することも可能です。

 

大人の虫歯、気になられた方はぜひ一度定期検診を!

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2023.10.10

健康について後悔していること第一位😱

こんにちは😊

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😄

突然ですが、今何か後悔していることはありますか?

2012年に月間「プレジデント」が55歳~74歳のシニア世代の男女に後悔していることについてアンケートをとり、ランキングにして発表しました。

その中での健康についての第1位が「歯の定期検診を受ければよかった」となっているのです💦

(ちなみに2位がスポーツなどで体を鍛えればよかった、3位が日頃からよく歩けばよかったです。20位まであるので気になった方は調べてみて下さい⭐)

仕事や家事、子育てなど特に忙しい時は、歯に少しぐらい違和感が出てもすぐに治まったり、ひどい痛みにならなければまた時間ができればと先延ばしにしがちです。

まして、問題がなければ歯の定期検診・メンテナンスに時間を作ろうとはなかなかなりにくいと思います。

しかし、多くの方が晩年になり歯を失うようになってから歯の大切さを切実に感じるようです。

歯を多く失うことで、認知機能、心身機能の低下させる大きなリスクになることもわかってきています。

なにより、ただ食べるだけじゃなく、「美味しい物を食べる」ということを趣味や楽しみとしている方も多い方思います。

「健康寿命」を延ばすためにもお口は重要な役割を担ってると言えるでしょう。

定期検診を受けている人とそうでない人では、残せる歯の本数が変わってきます。

将来後悔しないためにも定期的な検診・クリーニングを受けることをお勧めします🦷

パールストリート歯科では、歯石取り、クリーニング1回で終わります✨

 

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2023.09.08

歯磨き後のすすぎは何回❓

こんにちは😄

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊

毎日暑い日が続きますね🍉ついつい冷たい食べ物飲み物に手が伸びてしまいます🥤

食べたら歯磨きも必要になってくるのですが、歯磨きの後のすすぎはみなさんどのくらいしてるでしょうか?

歯磨き粉が口の中に残らないようにしっかりゆすいでる方も多いかと思います。

 

先日、3M様をお招きして勉強会を開きました。

そこでこれはお伝えしたいと思うお話をたくさん聞いたので順番にお話ししていきます😊

 

医療というのは日々研究進化しています。歯科も2010年頃までの考え方と現在では変化があります。

以前は、歯磨剤(歯磨き粉)は、歯磨きの補助的な役割でフッ素については永久歯萌出直後まで、歯磨剤は口の中からなくなるまでゆすぐという考え方でした。

現在では、積極的な予防剤としてフッ化物配合の歯磨剤を生涯、ゆすぎは一回でという考え方に変わってきています。

日本歯科保存学会のう蝕治療ガイドラインに、

「1,100ppmF以上のフッ化物配合歯磨剤の使用だけでも、表面の欠損の深さが0.5mm未満のう蝕であれば、再石灰化できる可能性がある」と記されています。

う蝕予防のためのフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法は、

歯が生えてから2歳→米粒程度(1~2mm程度)・フッ化物濃度900~1000ppmF

3~5歳→グリーンピース程度(5mm程度)・フッ化物濃度900~1000ppmF

6歳~成人→歯ブラシ全体(1.5~2cm程度)・フッ化物濃度1400~1500ppmF です。

 

当院でもフッ化物配合歯磨剤の使用を積極的におすすめしております。

3Mのクリンプロペーストの取り扱いはじめました❗

こちらの歯磨剤はフッ化物濃度1450ppmとリン酸、カルシウムの3つの成分を同時配合した業界初の歯磨剤です。

歯はミネラル成分の「カルシウム」と「リン酸」などで作られています。

「フッ化物」はカルシウムやリン酸と共に取り込まれ歯をより硬く、酸に溶けにくい状態にします。

そして、低発泡・低研磨(3Mは研磨技術から始まった会社と教えて頂きました)のペーストですので、すすぎ一回にも対応しやすいかと思います。

クリンプロ歯みがきペーストF1450を当院で取り扱っていますので、6歳~の方にご使用いただけます。

気になられた方はお気軽にお声がけ下さい🤗

 

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2023.07.29

その皮膚病、お口の中が原因かもしれません😨

こんにちは😀

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊

今日は皮膚病が実はお口の中が原因で起こってるかもしれないというお話をしたいと思います。

「掌蹠膿疱症」という病気をご存じでしょうか?

「掌蹠膿疱症」とは、主に手のひらや足のうらに、膿をもった小さな水ぶくれ(膿疱)がくり返しできる病気です。膿疱の中には細菌やウイルスなどの病原体は入っていないため、直接触れても人に感染することはありません。

場合によっては、周りの皮膚や爪にも炎症が広がるほか、皮膚の赤みや痛み、やかゆみを感じます。また、掌蹠膿疱症は重篤化すると骨関節炎を合併することが報告されています。

 

掌蹠膿疱症の原因はまだ解明されてないことも多いのですが、喫煙や金属アレルギー、お口の中の炎症、ストレスなどが関係して病気を誘発しているのではないかと言われています。

口腔内に疾患がある場合治療することにより症状改善を期待できるということで、歯科領域での治療例をいくつか紹介します。

虫歯が歯の神経まで進行し、歯の根の先に膿の袋を作り周囲の組織に感染を最近感染を広げる根尖性歯周炎というものがあります。この場合は、感染源となっている根の治療などを行い細菌の巣を取り除きます。

他には歯周病です。歯周病とは、細菌の感染により歯周に炎症を引き起こす慢性疾患です。歯石取り、定期的なクリーニングなどを行いお口の中を清潔にして炎症を抑えることで症状の改善が期待できます。

そして、金属アレルギー。歯の治療での銀の詰め物や被せ物が金属アレルギーを引き起こしている可能性です。お口の中の金属を除去し、金属以外のものに変えていくことで症状が緩和されたという報告があります。

掌蹠膿疱症がなかなか治らない、原因が分からない湿疹ができているという方、一度歯科検診を受けてみてはいかがでしょうか?

意外なところから改善策が見つかるかもしれません。

 

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2023.07.13

大人気❕モンダミンハビットプロ大容量での販売開始しました🤗

こんにちは😀

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊

当院でも人気の歯科医院でしか買えないモンダミン、「モンダミンHABITOPRO」が大容量になりました!

そこで、もう一度ハビットプロの推しポイントお伝えしたいと思います。

ハビットプロは、CPC、GK2、TXAという3つの薬用成分が入っています。

CPC(塩化セチルピリジニウム)は殺菌成分で、原因菌を殺菌し、歯垢の付着を防ぎます。

GK2(グリチルリン酸ジカリウム)は抗炎症成分で、歯ぐきのハレと炎症を防ぎます。

TXA(トラネキサム酸)は出血予防成分で、歯肉炎による歯ぐきからの出血を防ぎます。

この中で注目していただきたい成分がCPCです。

口腔ケアに使用される歯磨剤や洗口液には、クロルヘキシジン、エッセンシャルオイル、塩化セチルピリジニウムなどさまざまな種類の抗菌剤が使用されています。

塩化セチルピリジニウム(CPC)は、強い殺菌と抗カビ作用をもっています。陽イオン性であるため、陰イオン性であるバイオフィルム表層の細菌に付着し、滞留することで、長時間の殺菌効果が期待されています。

グルコン酸クロルヘキシジン(CHG)とCPCの殺菌効果について、鹿児島大学で行われた実験結果で歯周病関連菌に対してCPCを含むモンダミンハビットプロはどの菌に対してもほぼ検出されないほど死滅されていることがわかりました。口腔レンサ球菌や真菌に対しても高い殺菌効果を示しています。

また東海大学医学部の試験結果でA型およびB型インフルエンザウイルスに対する不活化効果も確認されました。

 

ハビットプロはこのCPCが医薬部外品洗口液の中で厚生労働省で認められている最大の濃度が入っているんです。

口腔ケアしないとと思いながらも何から始めたらいのか迷ってる方多いと思います。

まずはハビットプロでお口の健康習慣始めませんか?

※ハビットプロは歯科院専売の洗口液となります。

ネットなどで高額で販売されてる場合がございますのでご注意下さい。

 

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2023.06.27

口臭の原因になる食べ物はニンニクだけではない⁉

こんにちは😊

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😀

食べた後のお口の臭いが気なる代表的な食べ物と言えば、一番初めに思い浮かぶのが「にんにく」だと思います。

にんにくにはアリシンという成分が含まれていて、刻んだり傷つけたりすると発生する硫黄化合物の一種です。

このアリシンが多く含まれるのが、にんにく以外にも「たまねぎ」「長ネギ」などユリ科ネギ属の植物です。

食べた量にもよりますが、アリシンによる口臭の持続効果はなんと16時間とも言われています。

他にも意外なのもが口臭の原因になる食べ物と言われています。

「乳製品・卵」には、硫黄成分が多く含まれていて、分解されると硫黄ガスが発生します。

「アブラナ科の野菜」は、インドールという成分が含まれています。清掃できずにお口の中に残ったままですと、発酵してして臭いの原因になります。

 

だけど口臭の原因になるからと言ってその食べ物を全く食べないのは健康的ではないですし、原因となるのが好きな食べのもの場合我慢ばっかりしていたら食事が楽しくなくなりますよね。

口臭予防法も調べてみました。

リンゴやチョコレートに含まれる「ポリフェノール」は抗酸化作用があり、臭いを軽減する働きがあると言われています。

また、緑茶に含まれる「カテキン」も消臭効果があるそうです。

あとはお口の中に残った臭いや食べかすを取り除くために早めに歯磨きやうがいをすることも口臭予防に効果的です。

 

口臭はとてもデリケートな問題で一人で悩まれてる方も多いかと思います。

原因になるような食べ物を食べていない、自分に口臭があるか気になるという方は1度検査や相談をしてみることをお勧めします。

原因が分かれば口臭への適切な対策が取れるからです。

 

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2023.05.19

オーラルフレイルって❓❓

こんにちは😊

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😀

「フレイル」という単語、最近よく聞く言葉だと思いませんか?

新しくできた言葉かと思いきや、2014年日本老年医学会によって提唱されており「加齢により心身が老い衰えた状態」のことをいいます。また、単なる身体的機能の衰えだけではなく、社会性低下なども生じることが特徴です。

2020年のコロナ禍以降高齢者のフレイルは増加傾向にあると言われています。

この「フレイル」は歯科とも無関係ではなく、「オーラルフレイル」と言われ歯の喪失防止から健康寿命を支える8020運動に続く新たなコンセプトとして啓発活動が盛んに進められています。

オーラルフレイルは、老化に伴うお口のさまざまな機能の衰えが食べる機能の障害につながるというプロセス全体を示す大きな枠組みで、全身のフレイルを引き起こす要因として口腔機能の維持・向上も重要性を示した概念です。

実際、オーラルフレイルの高齢者は全身のフレイルに移行するリスクが高くなることなどが、これまでの研究でも明らかにされています。

オーラルフレイルは、お口の健康に対する関心の低下や、お口のささいなトラブルから始まり、次第に食べる機能自体が低下したり食事摂取量が低下していきます。進行すると低栄養や摂食嚥下障害になるリスクが高まるだけでなく、ひいては要介護にもなると言われています。

しかし、早い段階であれば失われつつある口腔機能を改善することが可能です。

ですので、ご高齢の方ほど定期的な検診、気になることがあればすぐ受診するということが大事になってきます。

パールストリート歯科では、「リットレメーター」という口唇閉鎖測定器というものを常備しています。

口唇の引っ張り強さを測定し、結果を数値で評価することができます。またトレーニング器具としても使用できます。

また、パタカラ体操などお口の周りの筋肉を鍛える体操もあったりします。

気になられる方は一度当院までお気軽にご相談下さい😊

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2023.04.07

パールストリート歯科のあるパールストリートとは??

こんにちは😊

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です🦷

今日は当院の名前の由来についてお話したいと思います。

神戸が真珠加工で有名なことはご存じでしょうか?

昭和初期真珠生産の大部分は輸出に向けられており、国際貿易港を備え、真珠の養殖場が多い三重県や四国に近いという地理的条件から、北野町を中心に真珠の加工・流通が発展しました。真珠の加工に必要な安定した光が、六甲山に反射して北側から得られたことも理由にあげられます。

神戸は現在でも世界で流通する真珠の70%の選別加工を行っており、世界有数の真珠の加工・集積地となっています。

北野町には約220社の真珠県連業者が集まっており、その通りは「パールストリート」と呼ばれるようになりました。

 

また、当院のある北野エリアは1868年の神戸開港以降、神戸にやって来た外国人が住居を構え、明治・大正時代に建てられた洋館が数多く残ってあり異人館街として知られています。

そのため今も北野エリアは様々な国の方が居住しています。

パールストリート歯科では、海外の方にも安心して来て頂けるように英語の問診票の用意等コミュニケーションを取りながら治療を進めていきます。

パールのように皆さんに愛される医院を目指しています🦷✨

神戸は自然も多い街です⚓

 

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2022.11.21

歯がグラグラしている、歯ぐきが腫れている方は是非!!

こんにちは😄

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊

 

突然ですが、歯周病は「国民病」と言われているのを知っていますか?🦷

5人に4人が罹患しているという調査結果も出ています。

歯周病とは、お口の中にある歯周病原菌がもとで引き起こされる歯茎の炎症です。歯と歯茎の境目に磨き残した歯垢(プラーク)が付着した状態が続くと、歯周病を発症してしまいます。

歯の周りの歯肉から炎症を起こして、歯肉が赤くなったり腫れてしまったりする歯肉炎を引き起こします。

この歯肉炎の段階で治療やブラッシング方法の改善など行えればいいのですが、適切な処置をせずにそのまま進行していくと歯の周りにある組織が破壊され結果的に歯を支える歯槽骨が溶けていってしまいます。

歯周病罹患者「5人に4人」というのは初期段階の歯肉炎の方も含まれているのですが、自覚症状が出にくく気づいたときには進行していることがあり歯周病は歯を失う原因の第一位となってます。

 

歯周病の治療で最も大事なことは、原因となるプラーク、歯石を取り除くことです。

その為にはレントゲンを撮り骨の状態を確認し、歯と歯茎の間の溝の深さ(歯周ポケット)を測定し歯周病の程度を判定が必要となってきます。

歯周病が進行し歯周ポケットが深い場合、自宅での毎日のお手入れではポケット内のプラークまで取り除くことは難しいので歯科医院での専門的なクリーニングで除去していきます。

近年の研究では、力を入れてガリガリとしすぎると歯まで削りすぎる危険性があるので歯周ポケット内に残存しているプラークやバイオフィルムの除去(デブライドメント)が歯周治療の主たる目的と考えられるようになってきました。

当院でもこの考えにのっとり必要な所まで削りすぎないような治療を行っています。

ですので一度に治療できる本数は限られいるのですが、細心の注意を払って歯周治療に取り組んでおります。

 

痛みが強い場合など一概には言えませんが、原因であるプラークを除去することによって歯の寿命を延ばすことは可能です。

抜歯は最終手段です。

パールストリート歯科ではなるべく抜かない治療方法をご提案させていただいております。

他院で歯周病だから抜かないといけないと言われた方、ぜひ一度ご相談ください!

 

当院の歯石取り動画youtubeで公開してます↓

 

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2022.11.11

シニアのオーラルケアお任せください❕❕

こんにちは😊

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です🤗

今年も残すところあと2ヶ月ですね。

本日11月8日は「いい歯の日」という記念日ということをご存じでしょうか?

いい歯の日は、日本医師会と厚生労働省が制定したもので歯の健康維持や増進を啓発することを目的としています。

いい歯とは、審美的な見た目の美しさだけでなく、機能的な面も重視しています。

 

「8020運動」というのは聞いたことがある方も多いと思います。

8020運動とは、数字の通り「80歳になっても自分の歯を20本以上保つ」ことを目標とした取り組みです。

8020運動が生まれた1989年当時は達成率は10%以下と非常に少なかったですが、2016年には2人1人が達成されているという調査結果が出ています。

8020を達成するために、やはり定期的な検診・メンテナンスが大事になってきます。

トラブルが起こっていなくても定期的に歯科を受診し、口内の状態チェックや清掃、ブラッシング状態を確認することで将来歯を何本残すことができるかが大きく変わってきます。

そして食べ物をしっかりと噛むことができ、十分な量の唾液を分泌できることで、口内だけではなく脳の活性化や運動機能の向上も期待することができます。

 

パールストリート歯科では、必要に応じて麻酔の際に血圧計を使用したり、チェアを倒すのがしんどい方のは枕を使用したりと全身の健康状態に対応して治療をすすめさせて頂いております。

 

医院が1階にあるので階段を上る必要もなく、チェアサイドもレントゲン室も広くとってますので車いすで入っていただくことが可能です。

レントゲンは椅子に座ったままお撮りすることができます。

 

また神戸中央市民病院の「連携登録医」として登録されていますので、専門的な知識や治療が必要な場合の連携がスムーズに行うことができます。

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小さなことでも気になることは何でもご相談ください😊

10年先も自分の歯で美味しく食事ができるように🍖🍤🍚🥢

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2022.09.02

神戸の専門学生、大学生のみなさま、大歓迎です♪

こんにちは😀

パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊

まだまだ暑い日が続いていますが、学生のみなさんはそろそろ新学期のスタートですね❕

学生の皆さんは最後に歯医者さんに行ったのはいつですか❓

勉強はもちろん、バイトや遊びと忙しく、痛むところもないとなかなか歯科医院に行くタイミングがないですよね。

どうしても優先順位が低くなりがちです。

しかし、社会人になるともっと時間が取りにくく職業によっては歯医者の空いてる時間帯に休みが取れないことも多くあります。

また虫歯が進行してしまっていると治療にも時間がかかってしまうことになります。

虫歯が無くてもクリーニングや磨き方を若いうちから習得することが将来の虫歯予防、歯周病予防につながるので定期的なメンテナンスをしておくことが大切です。

 

パールストリート歯科では検診でご予約いただいた場合、虫歯と歯周病の一通りの検査をさせていただきます。

レントゲンをお撮りしてお口の骨の状態など目では確認できない所もチェックします。

虫歯があれば、その部分を写真に撮り患者様と確認しながら治療を進めていきます。健康な部分は削らないように、患者様それぞれの最適な治療法をご提案していきます。保険内治療ご希望の場合もできる限り白く治療すようにしています。

歯石やプラークがついてる場合は、歯石取りクリーニングをしていきます。歯石、プラークは一度取れば終わりではなく毎日の積み重ねでついてくるものなので、歯磨きがとても大事になってきます。普段の歯磨きで使用している物をお伺いしたりして毎日のお手入れから虫歯歯周病になりにくい環境づくりができるようにお話をさせていただいております。

そして一番初めに来られた時に大事にしているのがカウンセリングです。パールストリート歯科では痛みが無いように治療をするように努めていますが、痛みが苦手などあれば事前にお伺いもしています。お口の中の写真も見るのが苦手であれば無理に見せることは致しません。その他、過去の歯医者さんでの経験でこれはしてほしくないとかあれば遠慮せずにおっしゃってください。

また、平日であれば長いお時間も取りやすいのでまとまった治療も可能ですのでぜひご相談ください。

 

虫歯予防のフッ素も年齢が若い時からしていくことが効果的なので、歯医者さんにしばらく行ってない学生さんは一度検診に行ってみて下さい😊

当院の目印として近くに神戸情報学院大学があります。

その他神戸電子専門学校、神戸製菓専門学校、神戸ブレーメン動物専門学校、神戸大学などたくさんの専門学校や大学が近くにあり学生さんもとても通いやすいです🤗

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