食いしばりや歯ぎしりの対策はしていますか??ナイトガードはご存知でしょうか😁
こんにちは🌞
パールストリート歯科の歯科衛生士です😊
ナイトガードとは
就寝時に装着するマウスピースで、睡眠中の無意識な歯ぎしりや食いしばりから歯を守る役割があります。
歯科医師又は歯科衛生士が患者の歯型を取って作成するため、ぴったりフィットするのが特徴です。
材質は、硬いプラスチック、やわらかいシリコンで作られ、力がかかるとナイトガードが力を吸収し
歯や顎関節への負担を分散させます。そのため、歯の擦り減りや欠けを防ぎ、顎関節のダメージを軽減できます。
ハードタイプ(イメージです)
ソフトタイプ(イメージです)
ナイトガードの効果
就寝時に歯ぎしりしているか確認ができる
歯科医師が歯を見れば、歯ぎしりや食いしばりの痕跡が見つけられますが、患者本人は自覚がないケースも少なくありません。
そこで、第三の証人になってくれるのがナイトガードです。
もし、歯ぎしりや食いしばりをしている場合、ナイトガードには徐々に傷や削れが生じます。
この傷や削れがあることで、実際に歯ぎしりや食いしばりが行われているか確認できます。
歯ぎしりで歯が削れるのを防止できる
歯ぎしりや食いしばりによって歯にかかる負荷は、自分の体重の2倍〜5倍とされています。
たとえば、体重が60kgの人なら120kg〜300kgの力が歯に加わることになります。
この強い力が持続的に歯やあごにかかると、歯が削れたり、知覚過敏や噛み合わせの問題が生じるため
ナイトガードを使用するのがおすすめです。
ナイトガードは強化プラスチック製で、人間の歯よりもやわらかい素材のため、歯ぎしりや食いしばりをしても
ナイトガードが削れるだけで、歯そのものは保護できます。
歯や顎にかかる負担を分散できる
寝ている間に無意識にする歯ぎしりや食いしばりでの力は、非常に強く歯にヒビが入ったり
歯根が割れてしまったりするリスクがあります。
そのため、ナイトガードを使用し、特定の歯に過度な力がかかるのを防ぎ、歯全体で力の分散が可能です。
これにより、被せ物や詰め物の破損を防止し、顎関節症の予防や症状の軽減にも効果があります。
お悩みの方は一度、当医院にお越しください✨
パールストリート歯科は女性院長はじめ、スタッフ全員が女性で
お話や歯のお悩みを相談しやすい雰囲気を作るように心がけています👩🏻⚕️
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苦しくてつらくても噛みしめないで🥺
こんにちは、歯科衛生士の繁です。
ジメジメした日が続きますね💦💦やっと遅めの梅雨☔に入り、皆さま体調を崩されたりしていませんか❓少年野球をやっている息子の試合が雨で中止になることが多く、早く梅雨があけてほしいなぁと思っています🌞
インパクトなタイトルにびっくりされた方もいらっしゃるかもしれませんが、みなさんは日中のお仕事中💻や家事🧹の合間、なにもしていないふとした時🍀に歯と歯が噛んでいませんか?
スポーツ時の噛みしめや食いしばり、就寝時の歯ぎしりとは別に、日中の安静時に上下の歯が接触している(噛んでいる)癖を「歯列接触癖TCH」と言います。
TCH:Tooth(歯を)contacting(接触させ続ける)habit(習癖)
先日TCHの研修会を受講したので、今日はTCHについてお話したいと思います☺
通常、日中に上下の歯が接触している時間は、1日平均17.5分と言われています。これは咀嚼、嚥下、会話によるものとされています。それ以外の時に長時間かつ長期間にわたって歯と歯が接触していると、歯や顎関節に悪影響がでることがあります。
<TCHの症状>
・歯の表面や噛む面がすり減る
・歯の根元がえぐれたようにすり減る
・舌の縁になみなみの圧痕がつく
・頬っぺたの粘膜に線がついている
・歯肉にぼこぼこをした硬いコブができる(骨隆起)
・歯がしみる(知覚過敏)
・歯が欠けたり、割れる
・口を開ける時に音がする、口を開けづらい、開ける時に痛い(顎関節症)
これらはTCHによって起こりうる症状ですが、当てはまるものがある場合は、歯科🦷へ相談されてみてもよいかと思います🏥
そもそも、なぜ食事や会話以外にも噛んでしまうのでしょうか?
まず、うつむき姿勢は必然と噛み合わせやすい姿勢になります。デスクワークや読書📘、ゲーム🎮やスマホ📱使用時などが考えられます。さらにストレスが多いことも原因として挙げられます。ずーっと噛んでいる状態が続くと、慣れてきて、噛んでいる状態に違和感がなくなります。これらが長期間にわたって無意識・無自覚で行われていると、上記にあげたような症状が出ることがあります😢
まずご自身が日中に噛んでいないか、お気づきになることが治療の第一スタートとなります。TCHの自覚があれば、気づいたときに上下の歯を離すようにしてみてください。さらに意識付けとしてポストイットやふせんなどに「歯を離す」「嚙んでいないか」と問いかけるような文を書いて、自宅の目につく場所にあちこちに貼って、それを見たときは歯を離すようにしてみましょう👀文献には入眠前に「噛まないように」と自己暗示をかけることも有効と言われています💤
当院では、TCHや食いしばりの患者様には、対処療法となりますが、歯と歯肉の保護のためにナイトガートをお作りしています。材質は2種類あって、ハードタイプとソフトタイプがあります。歯型取りをすれば、当院で作製し、次回来院時には出来上がります。保険適用となりますので、気になる方はお気軽にスタッフにお声かけ下さいね👌✨
TCHは患者様ご自身で、まずは気づいて歯を離す、さらにストレスをなくす💡クセを治すこと、ストレスをなくすことは簡単ではありませんが、もしTCHで症状がある方は、お試し頂けたら幸いです💗
大人の虫歯が増えています🦷
こんにちは😀
パールストリート歯科の歯科衛生士、中平です😊
昭和62年に6歳だった子どもの虫歯率が91%もあったことをご存じですか?
近年は虫歯予防に対する認識も高まり、定期的な検診やフッ素の効果もあって急激に減少してきています。
平成23年に6歳だった子どもの虫歯率は42%と半数以下に改善されているというデータがあります。
それでは、大人の虫歯は?
残念ながら増えてきています。
ただしこれは、年齢を重ねても残せる歯の本数が増えたことで虫歯になるリスクも増えたことが影響していると言えます。
歯周病、噛み合わせ、強すぎる力での歯磨きなどで歯肉が退縮し、歯の根(歯根9)露出します。歯根部は象牙質という部分で、歯の上部構造のエナメル質に比べて弱いため虫歯になりやすく、急激に進行するのが特徴です。
歯が溶け出すpH(臨界pH)がエナメル質がpH5.5なのに対して、象牙質はpH6.2~6.7でエナメル質に比べて脱灰(歯が溶け出す)しやすいです。
唾液や歯磨きによってまた中性に戻るのですが、脱灰の時間が長いほど虫歯になりやすいのです。
また歯の根元は神経(歯髄)にも近く虫歯になってしまうと神経治療や抜歯にもなりかねません。
虫歯予防に大事なことは、
①フッ化物を使用する
フッ化物の塗布など、子供の虫歯予防のイメージも強いかもしれませんが、大人の虫歯予防効果も高く歯の根元の虫歯にも効果的です。
フッ化物配合の歯磨き粉の他、虫歯リスクの高い方にはフッ化物入りの洗口剤も併用するとさらに効果が期待できます。
②適切なブラッシング
磨く力が強すぎたり、磨き残しがあると歯肉が下がる原因となってしまいます。自分にあった歯ブラシ選びや磨き方が大事です。
③定期に検診やクリーニングを受ける
やはりセルフケアだけで完璧に虫歯・歯周病を予防することは難しいと思います。
定期的に検診を受けていると早期発見できますし、歯磨きでは落としきれなかった汚れも綺麗に除去することができます。
また、磨き方の確認や高濃度のフッ化物を塗布することも可能です。
大人の虫歯、気になられた方はぜひ一度定期検診を!
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夏の飲食を楽しむために🦷✨
こんにちは😄
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です😊
晴れた日は気温が上がり、冷たい食べ物・飲み物が欲しくなる季節になりましたね🌞
冷たいものを食べたり飲んだりしたときにキーンと歯がしみた経験ある方も多いのではないでしょうか🍨
歯の表面を覆うエナメル質が摩耗する・歯ぐきの歯肉が退縮するなどして、内部の象牙質に無数に空いた象牙細管が外部に露出し、刺激を伝えやすくなることで発症します。
主な原因として、
〇ブラッシング圧が強すぎる
エナメル質は簡単に削れるものではないのですが、非常に強い力で磨き続けていると傷をつけてしまう場合があります。傷ついたエナメル質のところから象牙質が露出してしまうのです。また、研磨剤が多く入ってる歯磨き粉も削ってしまう原因となります。
〇歯周病が進行している
歯周病が進行すると歯肉(歯ぐき)が退縮していきます。そうすると、本来歯肉に覆われいたところがむき出しになります。この部分は、エナメル質ほど硬くないので削れやすく短期間のうちの象牙質が露出してしまいます。
〇歯ぎしり、食いしばりをしている
過剰な力のかかる歯ぎしりや食いしばりは、知らない間に歯に大きなダメージを与えています。その結果長年続けているとエナメル質がはがれてしまいます。
などがあげられます。
治療法は、
①知覚過敏用の歯磨き粉を使う
神経の痛みをブロックする硝酸カリウムや象牙質の表面にある穴を封鎖する乳酸アルミニウムが有効です。
こちらは当院でオススメしている知覚過敏用の歯磨き粉です。症状が軽度の場合は、これだけでも症状が軽くなります。当院で販売もしております。
②歯科医院で知覚過敏用のお薬を塗る
当院では「ティースメイト® ディセンシタイザー」というものを使用しており、ハイドロキシアパタイトによる象牙細管の封鎖します。この封鎖物は、歯質と同様の成分(エナメル質の97%、象牙質の70%はハイドロキシアパタイト)なので、お口の中で安定しており、かつ、生体に対して親和性が高いもので歯科医院でしか使用できないものです。
③プラスチックの詰め物をする
歯肉が下がってブラッシン圧が強すぎる場合、くさび状欠損といって歯の根元が削れてる場合、白い詰め物をすることでしみるのを治療することができます。
➃マウスピースを使う
歯ぎしり、食いしばりをされる方は、マウスピースで歯を保護するようにします。
知覚過敏と言ってもお口の状態によって治療方法が変わってきます。
気になられる方は一度ご相談ください🦷
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パールストリート歯科のあるパールストリートとは??
こんにちは😊
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です🦷
今日は当院の名前の由来についてお話したいと思います。
神戸が真珠加工で有名なことはご存じでしょうか?
昭和初期真珠生産の大部分は輸出に向けられており、国際貿易港を備え、真珠の養殖場が多い三重県や四国に近いという地理的条件から、北野町を中心に真珠の加工・流通が発展しました。真珠の加工に必要な安定した光が、六甲山に反射して北側から得られたことも理由にあげられます。
神戸は現在でも世界で流通する真珠の70%の選別加工を行っており、世界有数の真珠の加工・集積地となっています。
北野町には約220社の真珠県連業者が集まっており、その通りは「パールストリート」と呼ばれるようになりました。
また、当院のある北野エリアは1868年の神戸開港以降、神戸にやって来た外国人が住居を構え、明治・大正時代に建てられた洋館が数多く残ってあり異人館街として知られています。
そのため今も北野エリアは様々な国の方が居住しています。
パールストリート歯科では、海外の方にも安心して来て頂けるように英語の問診票の用意等コミュニケーションを取りながら治療を進めていきます。
パールのように皆さんに愛される医院を目指しています🦷✨
神戸は自然も多い街です⚓
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皮膚科で治らないお肌の悩みはお口の中の金属が原因⁈メタルフリーでアレルギーを改善😊
こんにちは☘☘
パールストリート歯科、歯科衛生士の中平です🤗
今日はなぜ金属が体に悪いかについて考えていきたいと思います。
皮膚科で治らなかったアレルギーが歯科金属が原因となってる場合があります。
金属アレルギーとは、いわゆる金属を原因として起こる「アレルギー」のことです。しかし、すべての金属がアレルギーを招くわけではありません。
金属アレルギーの原因となり得る金属は意外と多く、ニッケル、コバルト、クロム、パラジウム、水銀の金属がアレルギーを引き起こしやすい上位にランクされます。
問題を起こしやすい金属は、電子を放出してイオン化する傾向が強い性質を持っています。そのイオン化というのが、金属アレルギーの重要なキーワードで、金属はイオン化したときだけアレルギーを起こします。
アレルギーを起こす金属が体内に吸収されると、非常に小さな金属イオン単体として存在するもののほか、血液中のアルブミンというタンパク質と結合して大きな分子を形成します。アルブミンは血液中のいろいろな物質を運搬する働きをするタンパク質ですが、これがイオン化した金属と結合すると、分子量の大きい、もともと体内に存在しないはずの「金属+タンパク質」の複合体が形成されてしまいます。そしてこれが本来体内に存在しない「異種たんぱく」、つまりアレルゲンとして免疫システムが感知することがきっかけとなって、金属アレルギー反応が起きてしまうのです。
当院の金属アレルギー治療の流れとしましては、
1.問診
現在の症状やお困りになってることを詳しく聞かせて頂きます。今までの治療歴などございましたらそちらもお伺いしていきます。
2.口腔内の検査
パノラマ写真といわれるお口全体が分かるレントゲン写真を撮っていき、お口の中に金属が含まれていないかチェックしていきます。
3.歯科金属のアレルギー検査
口の中の銀歯が原因で金属アレルギーが疑われる場合は、神戸大学皮膚科に紹介してパッチテストを受けていただいております。
4.検査結果
陽性反応が出た歯科金属を特定し治療にうつります。
5.アレルゲンの除去
アレルゲンとなる金属を用いたつめ物・かぶせ物・入れ歯他や、それらに接していたセメントにも金属が含まれている可能性があるため、しっかり取り除いていきます。
6.メタルフリー治療
金属が含まれていないセラミックやレジンといわれる素材を用いて治療を行い、咬む機能を回復させます。
7.治療後のメンテナンス
再発防止の為に経過観察を行い、口腔内の衛生状態を保ちます。
皮膚科で長期間治療を受けて薬を塗っているのに治らない湿疹やかゆみ、
ベルトなどで締め付ける部分に痒い赤い湿疹ができる、
汗をかくとかゆみが酷くなるところがある、
肩こりや頭痛、倦怠感などの不定愁訴と呼ばれるものが酷くなってきた、
舌がピリピリ痛んで金属のような味がする、
歯ぐきなどに白いまだら模様がある、
お口の中にたくさん金属のつめものや被せ物がたくさんある、
上記のような症状はございませんか?
もし、ある場合は歯科金属の金属アレルギーの可能性があります。お悩みの方、ぜひご相談ください。
院長がGWに東京の科学館、Miraikanに行ってきたそうです🌍
みなさんはいかがお過ごしでしたでしょうか?😀
パールストリート歯科は女性院長はじめ、スタッフが全員女性でお話や歯のお悩みを相談しやすい雰囲気を作るように心がけています。
金属アレルギーのご相談、定期検診ご予約お待ちしております😊
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健康のために、銀歯を取りませんか?銀歯は、将来、皮膚炎を引き起こすことがあります。
こんにちは 院長の佐藤美有紀です。今日は、銀歯による健康被害についてお話しします。
皆様のお口の中に、銀歯はありますか?
銀歯は保険がきくから、という理由で銀歯が入っている方がいらっしゃると思います。
私たちが銀歯と呼んでいるものは、具体的にどのような成分が入っているのでしょうか。
銀歯(金銀パラジウム合金)は銀だけでなく、パラジウム、金、銅、イリジウム、インジウムなど、さまざまな金属が含まれています。
その中で、パラジウムは、金属アレルギーを引き起こしやすく、金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出たという結果もあります。
ドイツなどの医療先進国では、金銀パラジウム合金を使用しないように勧告しています。スウェーデンでは、妊婦と小児には金銀パラジウム合金の使用を完全に禁止しています。
日本では健康保険制度により、銀歯しか認められていない部分があるため、銀歯を入れている人がとても多いです。先進国でこんなに銀歯を多用している国は日本だけなのです。
金属アレルギーがないから大丈夫、と思う方もいらっしゃるかと思いますが、本当にそうでしょうか。
実は、金属アレルギーは、数年後に発症することもあります。
金属アレルギーの主な症状は、口の中で金属と接触する部分が炎症を起こすことがあります。舌に痛みがある場合もあります。
さらに、口とは関係のない部位にも影響は表れ、アトピー性皮膚炎や蕁麻疹などの皮膚疾患が出て、激しいかゆみを伴うことも。その他、金属アレルギーは脱毛、頭痛、肩こり、ほてり、めまいなどの不定愁訴の一因になるともいわれています。
当院では、患者様に、安易に銀歯を選択して欲しくないので、必ず、銀歯以外の選択肢をご説明しております。
口の中の銀歯が原因で、金属アレルギーが疑われる場合は、神戸大学皮膚科に紹介して、パッチテストを受けていただいております。
金属アレルギーについてお悩みの方はご相談ください。